活動理念

アカウミガメはたいへんセンシティブな生物で、産卵、ふ化を「見守る(優しい無視)」ことが重要であることを発信することも目的としています。

目的

一宮の海岸に来るウミガメが、今後も産卵できるような自然環境を守るため、継続的に保護、調査・観察をおこない、活動を通じて多くの人にその現状に関心を持ってもらうことを目的とし活動を行っています。

基本方針

会の活動の基本方針は、ウミガメの自然生態を妨げないことです。またウミガメだけではなく、一宮の海岸の生物や自然環境などの観察・調査や、一宮の海岸の自然保護に関する広報活動を行っていきます。

成り立ち

1994年から元東邦大学教授 故秋山章男氏が一宮海岸に産卵に上陸するアカウミガメの調査を実施し、一宮海岸でアカウミガメの産卵を確認し、科学的データの採取を開始しました。

秋山氏の調査を2005年から学び、2009年に有志が調査を引き継ぎました。「一宮ウミガメを見守る会」として、会則を作成し、団体としての体を整備したのは2012年です。